講談社、博報堂DYメディアパートナーズ、大日本印刷の3社は4月12日、共同出資による製作委員会を設立し、5月にAndroid向けアプリ「熱犬通信」を創刊すると発表した。
この製作委員会は、新たなデバイス環境向けのコンテンツ開発と、ビジネスモデルの構築を目的として、4月に設立したもの。電子書籍以外にも、動画やアニメーション、音声などのリッチコンテンツへの対応やEC、ソーシャルメディアとの連携なども想定している。
今回創刊する「熱犬通信」は、既成の雑誌や書籍の電子化ではなく、オリジナルのコンテンツアプリケーションとして配信する。記事には、講談社の各編集局が注力するコンテンツを中心に、企画の制作過程や魅力、裏話などを盛り込むという。さらにTwitterなどソーシャルメディアでの口コミによる波及効果も意識したコンテンツ構成を目指すとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」