ソーシャルグループウェアは4月13日、iPhone向け自動名刺管理アプリ「LISTER」のデザインをリニューアルし、機能追加したと発表した。無料でダウンロードできる。
LISTERは、メールの署名から名前や住所などを自動で切り出してデータベース化できるサービスだ。今回のアップデートでは、メールの署名内から会社名を解析するアルゴリズムを刷新し、精度を大幅に改善。さらにアプリのデザインを大幅に変更した。
LISTERが新しくメールから署名を解析し、連絡先リストに追加すると、ホーム画面のアイコンに追加された件数が数字バッジとして表示されるようになった。
また、連絡先リストは、会社名や氏名、メールアドレスが一覧できるなど見やすくなったほか、携帯、住所、電話のアイコンをクリックすると、アイコンから直接アクションができるようになった。リスト内には過去3日以内に追加された連絡先に対し「new」ラベルが追加されるようになったほか、メール解析が実行された最終日時を確認できる。
今後はGoogle Chromeの拡張機能化や、APIを公開して他のサービスからLISTER 内の連絡先データへアクセスできる環境を提供するとしている。
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