ソニーデジタルネットワークアプリケーションズ(SDNA)は4月13日、フォトムービーを作成できるAndroidアプリ「photo movie creator」を販売開始した。これは、3月23日に販売開始したXperia arc限定版をパワーアップしたもので、XperiaとGalaxy S、IS03に対応する。iPhoneアプリ版は4月下旬にリリース予定という。いずれも価格は230円。
photo movie creatorは、端末の中の写真を、撮影した日付(期間)またはフォルダ名、写真に付いている位置情報をもとに選択でき、テンプレートを選ぶだけでフォトムービーが完成するという手軽さが特長だ。1枚ずつ選ぶ手間をかけずに済む。今後は、Picasaなどのウェブアルバムにも対応する見通し。
並び替えも簡単で、各写真にキャプションを付けて映画風に楽しむことも可能だ。完成したアルバムは、Facebookにアップロードして友人らと共有したり、友達にメールで送信したりできる。ただし、メールで送った場合は、相手側も同じアプリ(Android、iPhone問わず)を持っている必要がある。
テンプレートは全部で18種類あり、旅行、結婚式、スポーツなどテーマごとに BGMやトランジション(切り替え効果)が異なる。テンプレートのデザインは、ソニーのクリエイティブデザインセンターによるもので、高いデザイン性も特長のひとつだ。
なお、有料アプリphoto movie creatorのほか、無料の体験版も用意されている。試用期間は2週間で、テンプレートの種類が6種類であること、作成したムービーの保存ができないこと、Facebookへのアップロードができないといった制限がある。
SDNAは、動画から静止画を切り出せるスマートフォンアプリ「Frame Grabber」も販売しているが、こちらの価格を従来の350円からphoto movie creatorと同価格の230円へと値下げしている。
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