アドビ システムズ(アドビ)は、6月初旬にも同社が提供する電子出版向けサービス「Adobe Digital Publishing Suite(ADPS)」の国内正式サービスを開始する。
ADPSは、「Adobe InDesign」などのオーサリングツールで作成したコンテンツを電子出版向けに制作し、配信および課金、効果測定を行うウェブサービス。現在はプレリリース版が提供されているが、4月4日時点で世界200以上の刊行物があるという。
アドビでは、正式サービス開始時期の発表にあわせて国内での価格も発表している。ADPSでは利用条件により2つのエディションを用意するが、通常版となるプロフェッショナルエディションでは、月額利用料が5万円(要12カ月契約)に加えてサービス利用料(刊行部数により異なる)がかかる。またカスタム設計可能なエンタープライズエディションについては個別見積もりとなる。
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