Adobe Digital Publishing Suiteは6月にも正式版へ--国内価格も発表

岩本有平 (編集部)2011年04月11日 20時33分

 アドビ システムズ(アドビ)は、6月初旬にも同社が提供する電子出版向けサービス「Adobe Digital Publishing Suite(ADPS)」の国内正式サービスを開始する。

 ADPSは、「Adobe InDesign」などのオーサリングツールで作成したコンテンツを電子出版向けに制作し、配信および課金、効果測定を行うウェブサービス。現在はプレリリース版が提供されているが、4月4日時点で世界200以上の刊行物があるという。

 アドビでは、正式サービス開始時期の発表にあわせて国内での価格も発表している。ADPSでは利用条件により2つのエディションを用意するが、通常版となるプロフェッショナルエディションでは、月額利用料が5万円(要12カ月契約)に加えてサービス利用料(刊行部数により異なる)がかかる。またカスタム設計可能なエンタープライズエディションについては個別見積もりとなる。

Adobe Digital Publishing Suiteの国内参考価格 Adobe Digital Publishing Suiteの国内参考価格

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]