米CA Technologiesの日本法人である日本CAは4月4日、4月1日付で同社の代表取締役会長に佐伯達之氏が就任したと発表した。
佐伯氏は会長として、日本市場における日本CAの認知度向上とパートナーシップ構築強化を図り、代表取締役社長を務めるBuster Brown氏とともに、顧客サービスの更なる向上と、日本市場におけるビジネスの拡大に取り組むという。今回の佐伯氏の会長就任は、「CA Technologies本社が、引き続き日本を最重要市場と位置づけるのと同時に、日本市場に対するさらなるコミットメントを示すもの」であるとしている。
佐伯氏は、日本CA入社以前に医薬品情報とコンサルティング・サービスを提供するアイ・エム・エス・ジャパンの社長、会長を歴任。それ以前には、グローバルITサービス企業EDSの日本法人であるEDSジャパンの代表取締役社長、2000年から2002年まではナスダック・ジャパンの代表取締役会長兼CEOを務め、同証券市場の設立にあたっては、創設メンバーのひとりとして主導的な役割を担った。
2000年以前には、日本IBM取締役副社長、IBMアジア・パシフィック地域パーソナル・システムズ・グループ総括責任者等の要職を歴任し、日本、中国、韓国、オーストラリア、東南アジアのオペレーションを統括した経歴を持つ。
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