一般社団法人共同通信社は3月31日、インターネット事業を手がける完全子会社「株式会社共同通信デジタル」を4月1日に設立することを発表した。インターネットやスマートフォンの普及などの環境変化に対応するため、共同通信社のデジタル関連事業を会社分割により分社化して設立する。
新会社の資本金は1億円、社員数は20人程度。初年度は売上高12億5000万円を目指す。代表取締役社長には共同通信社専務理事の福山正喜氏(兼務)、取締役専務には同デジタル推進局長の安斉敏明氏(兼務)、取締役に伊地知晋一氏と黒澤勇氏が就任する。
新会社は、法人向けのニュース配信サービスやソリューション事業と、個人向けの「NEWSmart共同通信ニュース」などの事業を担う。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
パナソニックのBioSHADOWが誘う
心地良い室内空間のつくりかた