東芝は3月30日、企業向けノートPCとして、「ピークシフト機能」を搭載したビジネスノート「dynabook Satellite B450」を4月上旬より発売すると発表した。
ピークシフト機能は、電力のピーク時間帯に入るとAC電源からの供給を止め、電力需要の少ない時間帯に蓄えたバッテリを電源として動作させるというもの。ピークシフトの時間は任意に設定でき、複数の設定も保存できるため、電力需要や停電の予定を見据えて計画的に利用できるとしている。
dynabook Satellite B450は標準バッテリで1.6時間駆動する。15.6型ディスプレイ(1366×768ドット)、インテルCeleronプロセッサ925を搭載し、価格は14万7000円から。
東芝は、企業向けPCには全ラインアップにピークシフト機能や、めんどうな設定なしで省電力に配慮できる「TOSHIBA eco ユーティリティ」など、電力需要の平準化や節電に貢献できる機能を搭載。今後も環境配慮にも優れたビジネスPCを商品化していくとしている。
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