Evernoteは、メモ管理ツール「Evernote」のウェブ版をアップデートした。無料のサービスと有料のプレミアムサービスが用意されている。新しいアプリでは3ペインビューが採用されており、メモが大量にあってもすばやく目的のメモを見つけることができる。動作もウェブアプリとしては高速だ。また、入力したメモの内容は常に自動的に保存される(自動保存機能は解除することも可能)。
このウェブアプリでは、すべてのメモに「共有」ボタンがあり、メモをFacebookなどのサービスに送ることができる。ただし、Evernoteの最高経営責任者(CEO)であるPhil Libin氏は、このアプリは個人向けに作られたものであり、「私的な一種のアンチソーシャルである」と語った。
また、Libin氏はこのアプリについて、Evernoteを新しいウェブ専用タブレットやテレビベースのブラウザ向けに制作する上で鍵となるプラットフォームになるだろうと述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス