Amazonが複数の大手レコード会社およびハリウッドの映画制作会社とともに映画や音楽ライブラリ用のデジタルロッカーサービスの構築に関する話し合いを持っており、早ければ今週中にも計画が発表される可能性がある。複数の情報筋が米CNETに明かした。
映画と音楽の両業界の情報筋によると、Amazonがクラウドロッカーサービスの構築に取り組んでいるという。ユーザーは、たとえAmazonで購入したコンテンツでなくても手持ちの音楽、映画、書籍コレクションを、同社のサーバに保管できるようになるという。
オンライン小売業者であるAmazonは必要なすべてのライセンスをまだ取得していないが、映画会社やレコード会社の担当者らに対し、すべての交渉が成立する前にサービスを発表する可能性があると伝えたと、情報筋らは述べた。
Amazonの広報担当者からのコメントを直ちに得ることはできなかった。
情報筋らによると、Amazonは、クラウド競争に打ち勝つために急ピッチで作業を進めているという。AppleやGoogleも、独自のメディアロッカーサービスの提供に向けて準備を進めていると広く報じられている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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