[ウェブサービスレビュー]緊急時にも活用できる情報共有ツール「Writeboard」

37signals
内容:「Writeboard」は、オンラインで文書を共有し、複数のメンバーで閲覧・加筆できるサービスだ。ユーザー登録なしで手軽に利用できることから、緊急時の仲間内での情報共有ツール、コラボツールとしての利用に最適だ。

 「Writeboard」は、オンラインで文書を共有できる、オンラインノートとでも呼ぶべきウェブサービスだ。ひとつの文書に対してひとつのURLが発行され、複数のメンバーで閲覧、加筆ができる。コメントも付けられるので、緊急時の仲間内での情報共有ツールとしても役立てられる。

  • 「Writeboard」トップページ。サイトは英語だが日本語は問題なく利用できる

 使い方は非常にシンプル。まずはサイトにアクセスして、作成したい文書のタイトル、共有パスワード、自分のメールアドレスを記入して「Create the Writeboard」を押す。文書編集のフォームが表示されるので、適当な文章を入力する。Wikiと似た記法を用いており、太字や斜体、リストタグなどを使うこともできる。

  • 作成したい文書のタイトル、共有パスワード、自分のメールアドレスを記入して「Create the Writeboard」を押す。パスワードは自分用ではなく仲間と共有するためのものなので、それを前提に設定する

  • 入力フォームが表示される。タイトルはクリックすれば書き換えが可能

  • 文章を入力する。太字や斜体、リストタグなども利用できる

 文章が完成したら「Save this writeboard」を押して保存する。あとは見せたい相手にURLとパスワードを送れば完了だ。サイト上にURL送信用のフォームも用意されているが、テンプレートが英語なので、自前でメールに貼り付けて送った方がよいだろう。

 URLを受け取った相手は、パスワードを用いてサインインすることで、該当のURLに書かれた文書を読むことができる。また必要に応じて文書を修正・加筆したり、コメントしたりすることも可能。誰かが編集している間はロックされるので、うっかり上書きされる心配もない。バージョン管理もできるので、あとから以前のバージョンに戻すのも容易だ。

  • 保存した状態。書き込んだユーザーごとにテキストの色を分けたりファイルを添付するといった機能はないが、そのシンプルさゆえに使い勝手は良好だ

  • 固定URLとパスワードを送ることで相手から見れる状態になる。ただしサイトで用意されているメールフォームは英語テンプレートなので、自前でメールに固定URLとパスワードを貼り付けて送ったほうがよい

  • 送られてきたURLにアクセスし、パスワードを記入してサインインすると文書が閲覧できる

 単に複数のメンバーに用件を伝えるだけであれば、それこそメールでも十分なわけだが、本サービスでは自由に加筆訂正ができるため、なんらかの文書のドラフトをアップロードし、何人かで加筆訂正しながら完成していくといった、コラボツールとしての利用にも向いている。パスワードが設定されるので、不特定多数に公開されてしまうといった危険性もない。

 また、同等サービスでは特定のユーザーアカウントに文書がぶら下がるのに対して、本サービスではあくまでも文書が主体でそこにユーザーが参加する形になるので、そうした点でもグループ作業に向く。ユーザー登録の必要もないので、グループウェアが利用できない社外のメンバーや、一時的に自宅からアクセスしている社員同士のやりとりに活用したいサービスだ。

  • 文章の加筆修正のほか、コメントもつけられる

  • 作成したデータをテキストもしくはHTMLとして出力できるので、バックアップとして使えるほか、最終的にローカルで編集して完成させることも可能だ

  • 他のメンバーの編集中にアクセスするとアラートが表示される。このまま開くことも可能だ

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