グーグルは3月16日、東日本大震災の復興を目的として「Google Apps for Business」を無償で提供すると発表した。
提供対象は、メールなどの通信環境を失う、もしくは自宅や避難所など通常の勤務地と異なる場所での勤務を強いられ、業務遂行が著しく困難になる被災地域の企業、自治体、公共団体、認定NPO。2011年7月11日まで申し込みを受け付け、利用開始から1年間利用できる。グーグルでは「自動で有償サービスに移行することはない」とも述べている。
申し込みはこの取り組みに賛同した販売代理店、ソフトバンクテレコムで受け付けている。
既存データの移行方法などはウェブサイト「Google Apps」で提供する。
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