オリンパス、被災地へ救援機器などを寄付--内視鏡や非破壊検査装置

 オリンパスグループは3月16日、東日本大震災に対する支援として、義援金1億円と救援機器を寄付すると発表した。

 救援機器として寄付されるのは工業用内視鏡と非破壊検査装置など。工業用内視鏡は隙間からビデオスコープを挿入して肉眼で見るのと同じように観察できるというもの。倒壊した建物内部の生存者探索を支援するとしている。一方非破壊検査装置は検査対象物に超音波を入射して、反射波が戻ってくるまでの時間を基に、対象物の厚さや欠陥の位置、大きさが特定できる機器だ。建築物の安全性を検査できるという。

◇震災関連情報まとめ
【特集:東日本大震災】計画停電・応援・事業継続

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