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クラウドで支援の輪を広げるAWS--サーバに加え人手も貸す

冨田秀継 (編集部)2011年03月16日 00時34分
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 東日本大震災が発生してから5日。IT業界では義援金や募金活動だけでなく、仮想サーバやSaaSの無償提供というテクノロジー面での支援も広がっている。

 なかでも異色なのが米Amazonのクラウド子会社、Amazon Web Services(AWS)と、国内ユーザーグループ「AWS User Group - Japan」(通称JAWS-UG)の支援だ。

 AWSとJAWS-UGは震災発生直後から災害復興支援に名乗りを上げ迅速に活動を展開した。「AWSとJAWS-UGが災害情報の発信を支援--ITリソースの柔軟、迅速な調達」でも紹介したとおり、ITリソースの調達やクラウドサービスの無料ティア(無料仕様枠)を通じて支援を展開してる。

 しかし、多くの企業と異なるのは支援の方法だ。アクセス過多で接続が不安定になったサイトや、新たに有用な情報を提供するために公開するサイトについて、JAWS-UGのコミュニティメンバーがデータ移行やシステム構築を支援しているのだ。

 少なくともこれらのサイトが、AWSとJAWS-UGの構築支援のもとで公開された。そして、これがすべてではないのだ。

 冒頭の言葉をもう一度引こう。「東日本大震災が発生してから5日」--そう、5日という短期間でサーバ移行やハイブリッド運用を実現している。

 支援の和に加わりたい開発者は、Twitter上のハッシュタグ「#jawsug」を参照してほしい。AWSとJAWS-UGは現在もここで情報交換と支援活動を展開している。

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