サムライインキュベートは、同社がとりまとめる創業期ITベンチャー向け投資ファンド「Samurai Incubate Fund2号投資事業有限責任組合(Samurai Fund2号)」1社目の投資案件として、ブクペへ出資する。
ブクペは2月28日に設立したばかりのベンチャー。代表取締役の鳥羽悠史氏は、サムライインキュベートの社内事業である「where 2.0」の創業期メンバー。
ブクペでは3月14日にソーシャルリーディングサービス「ブクペ」を提供する予定。Wiki感覚で1冊の本のレビューや感想をとりまとめることができる「本の要点まとめ」や、さまざまな本の内容を1つにとりまとめる「マイ論文」といった機能を提供していく。
今後はリアルでの読書会なども開催する予定で、2010年度内にユーザー10万人、まとめ数200万冊を目指す。サイト上では書籍のアフィリエイトを行うほか、ユーザーの拡大に合わせて広告を導入することで収益化を進める。また今回の出資に合わせて、サムライインキュベート代表取締役CEOの榊原健太郎氏がブクペの社外取締役に就任する。
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