アイエニウェア・ソリューションズ(アイエニウェア)は2月16日、スマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスマネジメント(MDM)ソフトウェア製品「Afaria」の日本での提供を開始すると発表した。
Afariaは、初期バージョンのリリースから10年以上の実績を持つMDMソフトウェア。大手通信キャリアが、企業のスマートフォンやタブレットをセキュアに管理するMDMサービスを展開する際の基盤として採用している事例もあるという。
米国で2010年10月に発表された最新版では、iOS4への対応や、各社Android OSデバイスへの対応が発表されており、OTA(Over The Air)でのアプリケーション配布機能やアプリケーションポータルの機能などが搭載されている。
アイエニウェアでは、日本市場においても、スマートフォンの人気拡大とともに、スマートフォンの業務利用における企業のセキュリティポリシー対策が急務になるとみており、今回の日本でのAfariaの事業展開においては、クラウドサービス(ASP、SaaS)事業者と提携することで、企業向けMDMサービスの展開を行っていくとしている。
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