情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)とJPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2月14日、アドビが提供するAdobe Flashに任意のコードを実行される脆弱性が確認されたと「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。
影響を受けるのは、以下の製品。Flashをサポートしている他のAdobe製品も影響を受ける可能性があるという。
これらの製品は、メモリ破損の脆弱性が存在し、細工されたFlashコンテンツが埋め込まれたドキュメントを閲覧することで任意のコードを実行される可能性がある。アドビでは、脆弱性を解消するセキュリティアップデート「APSB11-02」と「APSB11-03」を公開しており、該当ユーザーはアップデートするよう呼びかけている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス