アウンコンサルティングは2月3日、コムスコアが提供するインターネット視聴率データをもとに、日本のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)利用動向の調査結果を発表した。
調査によれば、日本におけるSNSの利用者数は2010年12月時点で約3340万人だった。2009年12月時点の約2960万人から1年で約380万人増加した(増加率約13%)。増加の要因としては、2010年に注目を集めたTwitterのユーザー数増加が挙げられるという。
また最も増加率が大きかったSNSは、ジョギングやマラソンなどのエクササイズに特化した「JogNote」で、2009年12月から2010年12月までの間にユーザー数を約2.5倍に伸ばした。
地域情報に特化した「Lococom」、ビジネスマッチングに特化した「LinkedIn」、声で遊ぶコミュニティサイト「こえ部」などもユーザー数を伸ばしており、特定の興味をもとにユーザーが集まる特化型SNSの成長が新たなトレンドになっているという。
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