格安の薄型テレビメーカーであるバイ・デザインが1月26日、破産手続き開始決定を受けたと帝国データバンクが報じた。負債は2009年12月期で14億5500万円になるという。
バイ・デザインは、2003年6月に設立された薄型テレビのベンチャー企業だ。社長には元デルコンピュータの飯塚克美氏が就任し、テレビパネルや部品を外部から調達し、製造工場に組立てを外注する水平分業を採用。これにより市場価格に比べ、低価格の薄型テレビを提供してきた。
しかし昨今の薄型テレビ市場拡大に伴い、低価格の薄型テレビが他社からも登場するなど、市場競争は激化。事業資金確保などに苦戦していたという。
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