競合であるVerizon Wirelessとの戦いに備えるAT&Tが、携帯電話の新規契約者数の伸びが鈍化するという課題に直面している。
AT&Tは米国時間1月27日、同社2010年第4四半期(2010年12月31日締め)と2010年通期の決算を発表した。同社第4四半期は、売上高が前年同期比2.1%増の314億ドル、純利益が11億ドル、1株あたり18セントとなった。一部項目を除く利益は1株あたり55セントでアナリスト予想を1セント上回った。
通期では、売上高が1243億ドルで純利益が199億ドル、1株あたり3.35ドルを計上した。前年の純利益は121億ドル、1株あたり2.05ドルだった。
AT&Tは第4四半期に40万人の新規の契約顧客(料金後払いの顧客)を獲得したというが、前年同期および2010年第3四半期にはそれぞれ91万人ずつの新規顧客を獲得していた。
一方でVerizon Wirelessは、2010年第4四半期に約87万2000人の契約顧客を獲得したと述べている。
AT&Tはまた、iPadとAndroid搭載タブレットで44万2000人の新規顧客を獲得したと報告している。こちらは主にプリペイド方式の契約となっている。
AT&Tは第4四半期中に410万台のiPhoneをアクティベートしたと報告している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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