Bloom Energyは米国時間1月20日、同社の燃料電池「Bloom Box」で発電した電力を10年間にわたって販売するサービス「Bloom Electrons」を発表した。燃料電池は契約企業の敷地内に置かれるが、Bloom Energyが所有し管理する。燃料電池の高額な初期費用を低減でき、電力コストを5%から20%削減できるという。
カリフォルニア工科大学、Coca-Cola Company、Staples、Kaiser Permanenteなど6つの大規模組織がすでにBloom Electronsの契約を結んでいる。Bloom Energyはこれらの契約が20メガワットに相当するとしている。
Bloom Energyの製品マーケティング担当ディレクターAsim Hussain氏は、「これを重要なステップだとみなしている。このモデルをカリフォルニア州で用い、改良して、米国のほかの州に広げたのち、資本が限られた発展途上国に広げることができるからだ」と述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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