年収1000万円以上の求人情報に限定した求職者課金型転職サイト「ビズリーチ」を運営するビズリーチは1月17日、同サイトの会員であるビジネスパーソン1719人を対象に実施した、就職活動中の大学生に薦めたい企業についてのアンケート調査「本当の就職先人気企業ランキング2011」の結果を発表した。調査期間は2010年11月29日〜12月5日。
就活中の学生に薦めたい就職先として1位になったのは、「2011年の大学生就職先人気企業ランキング 文系男子」(ダイヤモンド・ビッグアンドリード調査)でも1位になった三菱商事で、2年連続での首位獲得となった。
ソニー、トヨタ自動車をはじめ、グローバル展開する日本メーカーや、英語社内公用語化を表明した楽天とファーストリテイリングが上位にライクインした。このほか、ソフトバンク、サイバーエージェント、キーエンスなど、企業成長が期待される新興企業が前年同様ランクインした。
「就活中の学生に対して、どのような働き方を勧めるか」という質問では、回答者の半数以上が「複数の会社に勤め、専門家や管理的な地位になっていく」ことを勧めている。
「大手企業と、中小企業およびベンチャーでは、どちらへの就職を勧めるか」という質問では、前年同様、回答者の約3分の2が大手企業を勧めている。一方、「日系企業と外資系企業では、どちらを勧めるか」という質問に対しては、外資系企業に所属する会員が多いにも関わらず、前年同様、回答者の約3分の2が安定した日系企業を勧めるという結果になった。
「本当の就職先人気企業ランキング2011」1位〜10位(カッコ内は前年度ランキング)
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