Boy Genius Reportが、「BlackBerry Storm」と「BlackBerry Storm 2」に続く第3弾として、珍しくタッチスクリーンを採用したBlackBerry端末に関する情報を掲載している。プロトタイプには「Monaco」および「Monza」という開発コード名が付いていて、正式な製品名はこれまでと違うパターンになるかもしれない。「Storm」(嵐)の名にちなんで天気にかけた洒落が記事で使えなくなるとしたら残念だが。
正式名称が何であれ、「BlackBerry Storm 3」は「BlackBerry OS 6.1」で稼働し、1.2GHzのプロセッサ、512MバイトのRAM、8Gバイトのオンボードメモリを搭載し、追加ストレージ用にmicroSDカードスロットを備えると見られる。加速度計により端末の向きに自動的に対応するほか、ナビゲーション用に磁気計を装備する。
3G、Bluetooth、Wi-Fi接続に対応し、3Gモバイルホットスポットとしても機能するため、他の機器をテザリングして、どこでもウェブをブラウズできる。「嵐に見舞われても安心」というところだろう。
3.7インチの静電式タッチスクリーンは800×480ピクセルで、BlackBerryとしては過去最高の解像度となっている。また、5Mピクセルのカメラを搭載し、720pの高解像度でのビデオ録画が可能だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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