華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)が12月24日、ファーウェイ製のグローバルモデルのAndroid搭載スマートフォン「IDEOS」について、同社を介さず日本に輸入されたIDEOSに関する一切の責任を負わないことを表明した件について、日本通信の広報担当者は12月27日、CNET Japanの取材に対し「問題はないと認識している」とコメントした。
日本通信では、12月22日にオンラインショップでのIDEOS販売を開始し、24日より出荷を開始している。一方、ファーウェイの日本法人であるファーウェイ・ジャパンは同じく24日に、「ファーウェイ製『IDEOS』に関する一部報道について」と題するニュースリリースを出し、「一部報道において日本で出荷開始されるとされたIDEOSは、ファーウェイ・ジャパンを通して発売されたものではない。ファーウェイ・ジャパンでは、IDEOSを日本で発売する予定はなく、当社を通さずに輸入されたIDEOSについては、一切の責任を負わず、故障などにも対応しない」との表明を行っている。
日本通信が販売するIDEOSは、同社がSIMフリー製品の販売で提携している英eXpansysとの協業で日本において販売するものであり、同社では「他社の発表についてはコメントする立場にないが、製品(日本通信が輸入販売するIDEOS)に対するサポートはb-mobileのサポートセンターで受け付けるほか、メーカー保証書も封入されているもので、問題はないと認識している」とした。
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