Skypeは米国時間12月23日、同社インターネット電話サービスで発生した大規模障害について、同サービスが安定化したことを明らかにした。同社ブログへの投稿によると、専用スーパーノードを導入したことで、通常時のユーザーボリュームのうち約90%まで回復できたという。
Skypeは、オーディオ、ビデオ、IMは正常に動作していると同ブログ投稿で述べるとともに、オフラインIMやGroup Video Callingなどの一部サービスがまだ復旧していないことも明らかにしている。
Skypeは、障害の原因について、把握はできているが、完全な分析の終了後に発表したいと述べている。その一方で、悪意のある攻撃が理由でないことを同社は明言した。
Skypeは今回の障害のお詫びとして、Pay As You GoやPre-Payユーザー、そしてサブスクリプションサービスのユーザーに補填策を申し出ている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」