デジタルガレージとHootSuite Mediaは12月22日、HootSuite Mediaが提供するソーシャルメディア管理ツール「HootSuite」の日本国内でのプロモーションと販売について提携したことを発表した。デジタルガレージはHootSuiteの有料アカウントの国内における総代理店として営業活動を開始する。
HootSuiteはTwitter、Facebook、foursquare、LinkedIn、mixiなどのソーシャルメディアを一括して管理できるツール。PC向けウェブサイトのほか、iPhoneやAndroid OS搭載スマートフォン向けのアプリケーションを公開している。全世界で100万人以上が利用しているが、なかでも日本のユーザーの割合が高いという。HootSuite Mediaは同日、日本の携帯電話向けに、Twitterとmixiを利用できるアプリケーションをプライベートベータ版としてリリースした。
HootSuiteには基本機能のみ使える無料サービスと、扱うソーシャルメディアのアカウントを無制限に設定したり、統計データを詳細に分析したりできる有料サービスがある。デジタルガレージは有料サービスのプロモーションや販売を行い、企業のソーシャルメディア活用を推進する。HootSuiteの無料版と有料版の機能比較は以下のとおり。
複数のソーシャルメディアを管理できるツールはほかにもTweetDeckなどがある。デジタルガレージは提携先としてHootSuiteを選んだ理由について、国内でのアクセス数が多いことを挙げた。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス