デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は11月15日、FacebookのファンページやTwitterなど、ソーシャルメディアをマーケティングに活用する企業を対象に、米Involverが提供する「Involver Apps」と「オーディエンス・マネージメント・プラットフォーム」を、11月下旬から日本国内でメンバーズと共同で提供すると発表した。
Involver Appsはファンページ上で利用できるソーシャルアプリケーションサービス。20種類以上のアプリケーションが利用でき、ファンページ上にパワーポイントの資料やYouTubeの動画を埋め込んだり、ファンページ上でクーポンを提供したり、商品を販売したりできる。オーディエンス・マネージメント・プラットフォームは、ソーシャルメディアのコンテンツ管理システム。TwitterやFacebookへのコメント投稿管理、ソーシャルネットワークのモニタリング、Involver Appsの管理や分析などのツールを搭載し、効率的にファンページを管理できるという。現在はFacebook、Twitter向けのツールが中心だが、順次対応プラットフォームを拡大するとしている。
今後は、国内のソーシャルメディアとの連携も視野に入れ、企業のファンページ開設のコンサルティングからコミュニケーション設計、アプリ開発、運用、サポートまで、トータルにサポートできる体制を整えるとしている。
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