サイバー・コミュニケーションズ(cci)は10月28日、ビデオリサーチインタラクティブ(VRI)と共同で実施した、国内のiPadユーザー動向調査の結果を発表した。
調査によれば、iPadユーザーは非iPadユーザーに比べて年収、自由裁量額のいずれも高く、デジタル機器に加えて、乗用車、住宅、不動産などの高額商品への購入意欲も高い積極消費型であることがわかった。女性ユーザーの比率が38.6%を占めること、自ら積極的にソーシャルメディアに参加したり、情報収集を行うマーケットインフルエンサーであることなども明らかになった。また、iPadユーザーの1日あたりのiPad接触時間量は、インターネットおよびアプリの利用時間を合計して132分で、テレビを上回り第1位だった。
同調査はVRIが提携するPCインターネット調査パネルを使用して、全国の15歳から59歳までの男女を対象に9月に実施された。回収サンプル数は、iPadユーザーが500人、非iPadユーザーが500人。
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