Nagisaは10月28日、JX通信社が開発するソーシャルメディア向けマーケティング支援システム「TweetMatch」を専売代理店として販売を開始すると発表した。
TweetMatchは、企業のTwitterアカウントのフォロワー獲得を支援するツール。約1週間分のTwitter上でのつぶやきを自動解析し、事前設定したキーワードを含むつぶやきを投稿したユーザーを自動的にフォローすることで、潜在的なファンにアカウントを認知させ、アプローチする仕組みだ。
キーワードは通常20件まで指定可能。「(キーワードの商品名や社名について)好き、使った」といった肯定的なキーワードの辞書とも照らし合わせた上でフォローの可否を決定するため、無差別なフォローはしないという。フォロー頻度も、Twitterの制限にかからないようシステム側でコントロールする。
「これまで企業のTwitterアカウントを運用するには何をつぶやけばいいかというコンテンツの課題と、フォロワー数を増やすというリーチの課題があった。TweetMatchでは後者を解決できる」(Nagisa)。今後はコンテンツの企画などもパートナーとともに提供していくという。
価格は初期費用が26万2500円、月額費用が8万4000円となる。現在、初期費用と月額費用を割引したトライアル価格でシステムを提供している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス