博報堂DYホールディングスは10月25日、マーケティング支援ツール「Vision-Graphics」のテスト運用を11月から開始し、2011年度から同社グループの各広告事業会社を通じて広告主へ提供すると発表した。
Vision-Graphicsは、マーケティング関連データを集約し、それらのデータの関係性を可視化することで、広告ターゲットの情報接触からコンバージョンまでの情報行動を構造化するツール。広告露出やウェブ上の評判、検索行動データ、広告主サイトへのアクセス行動や関連ウェブサイトへの回遊履歴データ、販売関連データなどのデータを集約し、各データを横断的に解析することで、ウェブ領域やマス広告領域の活動とその効果や、最終的なコンバージョンへの影響を統合的に把握できるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」