最新版「Opera 11 alpha」公開--初めて拡張が使用可能に

鳴海淳義(編集部)2010年10月21日 18時00分

 Opera Softwareは10月21日、ウェブブラウザの最新版「Opera 11 alpha」を公開した。初めてエクステンション(拡張)機能を搭載したOperaブラウザで、対応OSはWindows、Mac、Linux。

 拡張を追加することで、ユーザーは自分好みの機能をOperaに加えられる。開発者はウェブサイト作る場合と同様に、HTML5やJavaScriptなどのウェブ標準技術を用いてOperaの拡張を開発できる。コードを少し変更すれば、作成した拡張をほかのブラウザにも対応させられるという。

 Operaの拡張は以下の3ステップで作成できる。

  1. 開発者向けサイト「Dev.Opera」で基本的な操作方法やガイドを確認する。
  2. HTML5、JavaScript、CSS などのウェブ標準技術を利用して拡張のコードを書く。
  3. 作った拡張を「addons.labs.opera」にアップロードする。

 アップロードされた拡張はユーザーに公開される前にOperaによって確認される。

 Operaの共同創立者であるJon von Tetzchner氏は、「拡張機能によりOpera 11の自分流アレンジ方法は無限になり、ウェブの楽しみ方が広がった」と述べている。

  • 拡張のインストール画面

  • インストールした拡張のリスト

  • 拡張の紹介ページ

  • Opera 11 alphaのスクリーンショット

  • Opera 11 alphaでナビゲーション機能「スピードダイヤル」を表示

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