デジタルガレージ、Twitterの企業向けASP「BirdFish」を提供

鳴海淳義(編集部)2010年10月04日 15時05分

 デジタルガレージは10月1日、Twitterのようなマイクロブログを企業内で利用できるようにしたASPサービス「BirdFish」を正式に提供開始した。利用料金は月額10万円から。

  • BirdFish

 デジタルガレージグループはTwitterの日本版を運営する中で、多くの企業から「マイクロブログのコミュニケーション効果をセキュアな環境のもと社内のコミュニケーションにも活用したい」という要望を受け取っていたという。BirdFishはこのような要望に応えるために開発されたサービスで、7月からモニター企業に試験提供していた。

 BirdFishは企業、団体との契約ごとに専用の環境が設けられる。管理者の招待がないと参加できない。PCや携帯電話、スマートフォン、iPadなどのデバイスに対応する。

 デジタルガレージは、BirdFishが従来のグループウェアやイントラブログ、社内SNSでは実現困難であった企業内、組織内コミュニケーションを活性化するとしている。すでにカルチュア・コンビニエンス・クラブやセプテーニ・ホールディングスなどの企業がBirdFishを正式に導入することを決定している。

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