ディー・エヌ・エー(DeNA)とFringe81は9月29日、DeNAが持つ媒体データとFringe81の自動広告生成/配信プラットフォーム「iogous」を連携させたモバイル広告システムを共同で開発し、2011年春から提供開始すると発表した。
iogousは、広告のメインビジュアル、キャッチコピー、ロゴなどの要素とフォーマットや背景色との組み合わせにより、デザインの異なるバナー広告を大量に自動生成し、配信できるモバイル広告システム。クリックされた広告を独自のアルゴリズムで自動的に学習し、リアルタイムで最適化するため、バナー広告のクリック率を向上させることができる。また、配信結果データをもとに、各メディアのユーザー傾向や時間帯の情報などを分析することもできるため、デザインによる効果の違いを定量的に検証できるという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」