Research in Motion(RIM)は米国時間9月27日、同社初のタブレット「BlackBerry PlayBook」を発表した。
同端末は2011年初頭に米国で発売予定で、米国外には2011年第2四半期に提供予定である。価格はまだ明らかにされていない。
7インチ、厚さ9.7mmの同タブレットは、HTML5対応ブラウザ、前面および背面のHDカメラ、HDMIおよびUSBポートを搭載する。内部には、1GHzのデュアルコアチップを搭載し、1GバイトのRAMを内蔵する。マルチタスキングや1080pビデオ再生に対応した特別バージョンの「BlackBerry」ソフトウェアも搭載される予定。特筆すべきその他の仕様としては、802.11 a/b/g/n Wi-Fi対応や「Adobe Flash 10.1」のサポートなどがある。
同社の社長兼共同最高経営責任者(co-CEO)であるMike Lazaridis氏は、同端末は「企業向けに対応」しており、企業の既存のサーバアーキテクチャに適合する予定だと述べた。同社は記者会見で、「2010年10月には開発者らと連携して、企業顧客を選定し、開発および初期テスト作業を開始する」計画であると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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