フリービットは9月8日、2011年4月期第1四半期(5〜7月期)の連結業績を発表した。
ISP事業者向けのサービス提供数が増加したことや、エグゼモードの子会社化により、売上高は前年同期比12.1%増の36億1790万2000円となった。しかし、持分法による投資損失などが発生したことで、第1四半期は1億5500万8000円の営業損失、1億3542万9000円の純損失となった。
7月期に大幅赤字となったフルスピードグループと連結したことについて、フリービット 代表取締役社長の石田宏樹氏は、「相互営業や一部機能統合によるコストダウンにより2年間で12億円の利益を創出できる見込み。市場が未整備な中国のネット広告事業への参入などにより、新たな価値を創造できる」と説明する。
フルスピード子会社でアパレルメーカーのギルドコーポレーションは、フリービットと事業領域が異なるため、早期売却を予定しており、これによりスリム化および財務指標も改善するとしている。
また、フリービットの中国事業の合弁パートナーである北京天地互連(BII)が、中国電信(チャイナテレコム)と、中国湖南省でIPv6の実証実験を開始したことを発表した。フリービットでは、BIIのIPv6ソリューション「六飛」の技術をISP事業者向けビジネスへ早期投入する準備を進めているという。
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