Facebookは米国時間9月7日、「Wall」へのメッセージやダイレクトメッセージの自動ポストに利用されていたセキュリティホールを修正したと語った。同社によれば、このセキュリティホールを利用したアプリケーションへのリンクをクリックするだけで、メッセージが自動送信されるという。このアプリケーションは6日、無効化されたという。
Facebookは声明の中で次のように述べた。「われわれは今週、複雑な手順によって通常のクロスサイトリクエストフォージェリ(CSRF)対策をアプリケーションが回避できるバグを発見した。われわれはこの問題の解決に速やかに取り組み、発見から数時間のうちに修正した。修正するまでの短い時間、われわれのポリシーに違反するいくつかのアプリケーションが存在し、そのアプリケーションへのリンクをクリックしたユーザーのプロフィールにコンテンツを投稿することが可能だった」
Facebookは数日前にも、スパマーが承認なしにユーザーのプロフィールに写真を投稿することを許していたバグを修正している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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