Pew Internetの最近の調査によると、成人の携帯電話ユーザーの4分の3近くがテキストメッセージを利用するが、ティーンエイジャーは平均で、成人の5倍の量のメッセージを送受信するという。
現在、成人の72%がテキストメッセージを利用しており、その割合は2009年の65%から増加している。しかし、「テキストメッセージ」利用料を多く支払っているのは、ティーンエイジャーである。Pewによると、ティーンエイジャーの87%がテキストメッセージを利用しており、平均で1日あたり50通ものメッセージを送受信しているという。成人の平均送受信メッセージ数は、1日あたりわずか10通である。
ティーンエイジャーは、「テキストメッセージのヘビーユーザー」である傾向も高い。Pewによると、1日あたり200通のテキストメッセージを送受信する成人は、わずか5%であるのに対し、12〜17歳の15%、18〜24歳の18%が1日あたり200通のテキストメッセージを送受信するという。25〜29歳になると、その割合はわずか3%と大きく減少する。
子育ては、成人が携帯電話を利用する大きな理由の1つである。Pewによると、「子どもを持つ人は、子どもを持たない人よりも携帯電話所有率が高い」という。子どもを持つ人は、携帯電話を枕元に置いて就寝する傾向も高いという。
Pewはまた、人々が携帯電話を所有する理由についても調査している。調査員らによると、米国人の91%が、携帯電話を所有することによって「より安心感が得られる」と述べているという。回答者の88%が、「友人や家族と計画を立てるための連絡をとること」ができるように携帯電話を所有していると述べた。
Pewは、成人2200人以上、ティーンエイジャー800人以上を対象にこの調査を実施した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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