リコーは8月24日、現場作業向けの防水・防塵タイプのデジタルカメラ「G700」を9月10日に発売すると発表した。価格は10万3950円で、修理期間中の代替機サービスが受けられる「G700 安心保証モデル」は11万3400円。主にリコーのOA機器販売ルートを通じて販売するという。
G700は、2008年5月に発売した「G600」の後継機だ。ワイド光学5倍ズーム(35mm判フィルム換算で28〜140mm)、到達距離最大10mのフラッシュなどを継承している。
新たにGR DIGITAL IIIなどで搭載されている電子水準器を装備した。さらに、米国国防総省の規格に準拠した同社の落下試験では、高さ2.0mから(ワイドコンバージョンレンズ装着時は1.5m)の耐衝撃性を達成し、水深5mまで、2時間以内の水中撮影が可能になったとしている。
エタノール・次亜塩素酸への耐薬品性を高めたほか、カメラの動作をパスワードで制限するなどのセキュリティ機能も向上させたという。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス