オウケイウェイヴとトランスコスモスは8月17日、オウケイウェイヴのFAQソリューションシステム「OKBiz」を、企業内の情報共有化ツールとして提供するサービスを開始した。
OKBizは、FAQの作成や編集、承認、公開ワークフローを実装したFAQ作成管理ツール。HTMLの知識がない担当者でも、FAQの更新管理などをウェブブラウザ上で実行できる。
今回、企業内情報共有の用途に合わせて、OKBizの機能の一部をカスタマイズ。多数の支部や支店、代理店を管理する企業向けに提供を開始した。トランスコスモスでは、ツールの販売のほか、システムの立ち上げ支援、運用サポートを行う。
新サービスではまず、FAQ公開を自動化。本社に集中する問い合わせを、担当者が回答したのち、自動的に社内FAQとして公開するこができる。また、アカウントを人事データと連動することで管理を簡素化。ツールログイン時には人事情報を確認し、承認が得られたアカウントのみログインが可能となる仕組みだ。
今後は海外に支店や支部を持つ企業向けにも提供し、3年間で30件の販売を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス