三菱自、箱根のホテル宿泊者に電気自動車「i-MiEV」を無料で貸し出し

 三菱自動車は8月6日、「箱根EVタウンプロジェクト」の一環として箱根の「小田急 山のホテル」の宿泊者に電気自動車(EV)の体験試乗をしてもらうことを目的に、同社のEV「i-MiEV」1台を貸し出すと発表した。

 期間は8月7〜15日の9日間。宿泊者向けに、1〜2時間単位で無償で貸し出して観光に利用してもらうことで“環境先進観光地:箱根”を支援する。山のホテルには、すでにEV充電用の200Vコンセントが設置されている。

 箱根EVタウンプロジェクトは、箱根での観光振興と連携したEVの利用拡大に取り組むことで、EV普及の加速化を図るとともに、CO2削減による“環境先進観光地:箱根”の実現を目指すもので、三菱自動車もメンバーとなっている。プロジェクトでは「モビリティのEV化」「モーダルシフトの促進」「再生可能エネルギーの導入拡大」といった活動を展開している。

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