カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と富士山マガジンサービス(Fujisan)は8月4日、両社の資本、業務提携を発表した。CCCはFujisanの株式を3万3505株(所有割合26.67%)を取得し、持分法適用関連会社にする。株式取得は18日の予定。
Fujisanは、雑誌の定期購読やバックナンバーを中心とした販売、マーケティング、配送や梱包、カスタマーサービスと、顧客管理などのサービスを出版社に提供している。一方「Fujisan.co.jp」という雑誌のオンライン書店も運営中だ。
CCCは、書籍、雑誌を販売する「TSUTAYA」をフランチャイズ展開し、「TSUTAYA online」においても、書籍やエンターテインメントコンテンツを販売している。
今回の業務提携は、CCCの会員基盤とFujisanの定期購読の仕組みを活用して、相互のインターネットサービスにおける競争力を強化することが狙いとしている。
さらに、CCCは8月下旬にFujisanの第三者割当増資を引き受け、1万5637株を取得する予定。合計の保有株式は4万9142株で、保有割合は33.33%になる。
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