セカイカメラ向けARゲームを続々発表--頓智ドットが新ビジョンを説明

藤井涼(編集部)2010年08月02日 08時00分

 頓智ドットは7月30日、拡張現実(AR)アプリケーション「セカイカメラ」の新ビジョンを発表した。従来の機能に加え、バージョン2.4.0から提供しているARゲームプラットフォーム「セカイアプリ」の展開を強化していく。

 セカイカメラは、iPhoneのカメラから見える映像にその地点の情報を重ねて表示するARアプリ。7月1日から、au携帯電話向けの「セカイカメラZOOM」も提供している。

 セカイアプリは、セカイカメラ上でソーシャルなARゲームを楽しめるプラットフォーム。第1弾として7月2日から、AR空間にボム(爆弾)を設置したり解除したりすることでユーザー同士でポイントを競い合うゲーム「ばくはつカブーン!」を提供している。今後は、街をARの花で埋め尽くせる「Flower Generation」や、つぶやくことでハトのキャラクターと遊べるTwitterクライアント「クックー」をリリース予定だ。

 発表会では、アンビジョンが開発したARオンラインRPG「セカイユウシャ」も紹介された。8月の第1週にアルファ版をリリース予定。街などを歩きながらAR空間に現れるモンスターをタップして倒していくというもので、位置情報を活用し実際に「岐阜にある封印を解きにいく」「北海道が魔王軍に襲われているので助けに行く」といった楽しみ方ができる。

 装備品やアイテムも用意されており、今後はエアタグで自身のショップを開設できる露店機能の実装も予定しているという。

  • ばくはつカブーン!

  • セカイユウシャ

  • 左から、アンビジョン 経営戦略部 部長の奥村大輔氏、頓智ドットCEOの井口尊仁氏

 頓智ドットCEOの井口尊仁氏は、モバゲーやGREEなどのソーシャルゲームが第1の波、コロプラやfoursquareなどの位置情報サービスが第2の波とし、それに続くのがソーシャルロケーションAR(ソーシャル+ロケーション+AR)だと話す。また、セカイアプリをARゲームのプラットフォームとするためにAPIをさらに拡充しサードパーティの参画を促進していくとした。

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