GMOホスティング&セキュリティ(GMO-HS)は7月26日、同社のセキュリティブランド「SecureStar」でマルウェア感染の危険性を診断し、ウェブサイトの安全性を証明する「WebAlert 安全証明シール」の提供を開始したと発表した。
安全証明シールは、サイト訪問者に対してウェブサイトの安全性を直感的に伝えるもので、同社のマルウェア感染検知・通知サービス「WebAlert」の拡張機能として提供する。
一定時間ごとにWebAlertで診断し、ウェブサイト内のマルウェア感染の危険性を調べる。シールは危険性がないことを確認できた時に継続して表示され、危険を検知した時は自動消滅する。
シールにはウェブサイトの安全証明と最終診断日の記述があるため、サイト訪問者にシール掲載の目的を分かりやすく伝えられるという。シールをクリックすると、対象となるウェブサイトの情報と最新の診断結果ページが表示され、安全性向上に取り組む企業姿勢をアピールすることも可能となるとしている。
シールは単なる画像でなく動的に自動生成されるため、診断対象となっていないウェブサイトでは表示できない。また、第三者の画像コピーによる不正利用を防止しており、掲載にはWebAlertの管理画面内で生成される利用者独自のソースコードが必要となる。万一のマルウェア感染などの問題発生時には、SecureStarでウェブサイト復旧に向けて支援する。
「Smart」と「Secure」の2つのプランを提供する。Smartは診断間隔が24時間だが、Secureは6、12、24時間のいずれかを選べられる。診断対象ページはSmartが50、Secureが100となっている。初期費用はSmartが5250円、Secureが8400円。月額利用料金はSmartが2625円、Secureが5250円となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス