ジェイスピンは7月14日、法人向け動画配信プラットフォーム「BZ-cast」を7月15日に提供開始すると発表した。
BZ-castは、動画コンテンツの配信、運用、管理、分析、プロモートなどを一元管理できる動画ストリーミングプラットフォーム。企業や団体など法人向けに提供する。
300Mbpsの専有配信回線(転送量は無制限)により、安定したストリーミング配信を実現するほか、PCやスマートフォンなどのマルチデバイスに対応する。また、新着動画情報を報道機関へ配信する機能も搭載した。オプションとして、動画管理機能や視聴制限機能を提供する。
ハードディスクの容量と利用期間によって異なる3つのパッケージを用意しており、5Gバイトの「Standard Package」が月額4万5000円(最低利用期間3カ月)、10Gバイトの「Intensive Package」が月額8万円(最低利用期間3カ月)、15Gバイトの「Professional Package」が月額4万円(最低利用期間1年)となる。いずれも初期費用は5万円。
ジェイスピンは、2011年7月までに10社の販売パートナーの獲得を目指し、BZ-castを50社に導入するとしている。
なお、7月14日から16日まで東京ビッグサイトで開催される「ワイヤレスジャパン2010」にBZ-castを出展(ブース#B440)しており、7月14日に行われた基調講演「移動通信ビジネスの将来ビジョン」における、NTTドコモ 山田社長、イー・モバイル エリック・ガン社長、UQコミュニケーションズ 野坂社長の講演を、7月15日午前11時よりBZ-castにて配信するという。
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