Facebookは米国時間7月8日、「Gift Shop」を8月1日に閉鎖し、ほかの機能の強化に注力すると発表した。Gift ShopはFacebookが2007年に公開した機能で、ユーザーはパーソナライズされたアイテムを同ネットワーク上の友人へ送信することができる。ユーザーが8月1日より前に受け取ったギフトは、閉鎖後も継続してユーザーのページ上に表示される。また閉鎖後も、サードパーティー製アプリケーションを使って、グリーティングカードなどのアイテムの送受信が可能だ。
Facebookのゲームおよびクレジット担当プロダクトマネージャーであるJared Morgenstern氏は、同社公式ブログの中で次のように述べている。「膨大な数のギフトを贈ってきた人の多くは、Gift Shopの閉鎖にがっかりするかもしれない。しかし、われわれは製品開発に力を入れるべき分野について慎重に検討した上で、この決定を下した。今後は、写真やニュースフィード、受信箱、ゲーム、コメント、『Like』ボタン、『Wall』など、ユーザーが毎日利用する製品や機能の強化改善にもっと注力できるようになるだろう」
Gift Shopは閉鎖されるが、同機能のギフトクレジットは、現在「Facebook Credits」として知られているFacebookの仮想通貨に姿を変えている、とMorgenstern氏は指摘した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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