次はいよいよ水中撮影。海に行くにはちょっと時期早尚で、プールにひとりでビデオカメラを持ち込むのも難アリだったので、熱帯魚の入った水槽で試してみた。とりあえずは言葉で説明するよりも、動画を見てもらった方が早いので、そちらをチェックしてみて欲しい。
さすがにフルハイビジョンだけあって、精細感は高い。水槽に敷き詰めてある砂利もクッキリと再現されている。運悪く薬を入れたばかりだったので、全体的に青みがかかり、いつもより暗くなってしまったが、逆に水中の暗さでもしっかり撮影できることが検証できたとも言える。ネオンテトラの素早い動きにも対応しており、さすが60fpsのフルハイビジョンといったところだ。
本機は、Blu-ray Discレコーダーなどと連携性が高いファイルフォーマットAVCHDに対応していないので注意が必要だ。ただ、2010年の夏を安心してハイビジョンで残したいなら、視野に入れておきたい1台だ。
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