バイドゥは6月22日、ウェブ上で使われているネットスラングなどを利用した作品を募集する「不自然言語処理コンテスト」を開催すると発表した。コンテストのTwitterアカウントは「@baidu_unlp」。
不自然言語処理コンテストは、「渋谷なう」「w」「ちょっっっ」「乙!」「ァタシは・・・」など、正しいとは言えないかもしれないけれどネット上で日常的に使われている「不自然言語」を使った、コミュニケーションを豊かにするサービスやプログラムなどを募集するもの。
例えば、「メールの本文を入力するだけで、好意があることが伝わる&遊び人に見えない良い塩梅で絵文字を挿入してくれるメールソフトのアドオン」「受信したメールを転送すると送信者の愛情度合いを%で判定してくれるツール」といったプログラムをはじめ、調査研究やアート作品なども受け付ける。
素材の使用に条件や制限はないが、一般に公開されているAPIやプライベートなAPI、あるいはバイドゥがウェブから抽出した絵文字を含む日本語データ「Baidu絵文字入りモバイルウェブコーパス」を利用できる。
募集期間は6月22日から7月20日正午まで。審査員は、東京大学 知の構造化センター特任講師の荒牧英治氏とサイボウズ・ラボの竹迫良範氏で、7月25日午後に発表と表彰イベントを行う。グランプリの賞金は10万円。
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