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日立ソフト、特権ID管理ソフトウェアを機能強化--申請内容とログの自動突き合わせが可能に

ZDNet Japan Staff2010年06月22日 13時29分
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 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は6月22日、ID統合管理製品群「SRシリーズ」 の特権ID(サーバOSに登録された管理者向けID)管理製品「SR-AdminSupport」の機能を強化し、7月1日より販売を開始すると発表した。出荷開始は7月20日。

 同製品では、各サーバの複数の特権IDを一元管理した上で確実に個人に紐付けて統制を図ることができる。金融商品取引法の施行などに伴い、内部統制強化の一環として、特権IDの管理強化が求められており、その対応策として、特権IDの申請内容と特権IDを使用した操作ログとの突き合わせをして、使われていない特権IDの使用状況を把握するケースがあるが、その場合、多量な操作ログとの突き合わせ作業に膨大な工数が必要だったという。

 SR-AdminSupportでは、こうした課題を解決するために特権IDの申請内容とサーバから定期的に収集したログイン、 ログアウト履歴との突き合わせを自動的に実施し、突き合わせ結果をレポートする機能を新たに提供する。これにより、 従来必要だった多量なログとの突き合わせ作業が削減され、システム運用の効率化が図れるとともに、システムの統制、セキュリティ強化が実現できるとしている。

 SR-AdminSupportは、マネージャー側がWindows Server、エージェント側がWindows Serverと各種Unix、Linuxに対応する。新版においては、サポートOSとして新たに「Windows Server 2008 Standard Edition(x86/x64)」が加えられた。

 価格は、いずれも1サーバライセンスで、マネージャが157万5000円。エージェントが14万1750円より。日立ソフトでは今回の機能強化により、今後3年間で約4億円の売上を見込んでいる。

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