2009年5月の「エコポイント」制度開始により、この1年間で対象製品の売上台数が前年同期比で約40%増加したことが、明らかになった。
エコポイントは、政府が定める一定の省エネ基準を満たす、テレビ、エアコン、冷蔵庫の購入に対して、商品券などと交換可能なポイントを付与する制度。実施期間は、当初2010年3月末までと予定されていたが、同年12月まで延長された。
経産省が家電量販店に行った聞き取り調査によると、対象3品目の5月の合計売上は、前年同月比で約13%の増加。制度開始前の前々年比では31%増、2009年5月から1年間の累計では、前年比約40%の大幅増になった。エコポイントによる押し上げ効果が認められるとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス