アイドック、DRMで保護された電子出版サービスを開始

 アイドックは6月1日、定期刊行物を発行する企業を対象に、SaaS型の電子出版サービス「今日から電子出版プラス〜新聞・雑誌配信〜」を提供開始した。

 今日から電子出版プラスは、新聞や雑誌のPDFファイルをウェブブラウザからアップロードし、配信日時を登録するだけで、デジタル著作権管理技術(DRM)で保護されたPDF形式の電子定期刊行物を配信できるサービス。

 契約期間、閲覧PC台数、印刷部数などの権限をウェブブラウザから設定し、読者に専用URLと閲覧用の認証キーを配布することで、不正コピーや再配布、スクリーンショットなどから保護された電子新聞や電子雑誌を発行できるという。

 利用価格は税別で初期費用が19万8000円。月額費用は定額使い放題のプランAが9万8000円、月間ユニーク閲覧PC数1000までのプランBが4万8000円となっている。

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