Acerは、タブレットを開発中だが、完成までには数カ月を要すると述べている。
複数の報道によると、Acerの会長兼最高経営責任者(CEO)であるGianfranco Lanci氏は、北京で現地時間5月27日に開催されたイベントにおいて、「Android」を稼働するタブレットを含む、今後発売予定の数種類のAcer製ガジェットを披露したという。現時点では、同タブレットに関する情報はほとんどなく、画面サイズが7インチで、Amazonの「Kindle」に似た物理的なキーボードを搭載するらしいということだけが明らかになっている。
Lanci氏は、価格を発表しなかったが、2010年の10月から12月の間に発売予定であると述べた。3Gサービスのオプションも提供される可能性が高い。Lanci氏が、ワイヤレス事業者は同タブレットを販売する「明らかな」チャネルになるだろうという、やや謎めいた発言を残したからである。
Dellも同様の戦略をとっている。同社は25日、5インチのAndroidベースのタブレット「Streak」を発表した。英国のワイヤレス事業者であるO2が6月から販売開始する。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス